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ロシア・シベリア鉄道の極東区間で続いていた電化工事がこのほど完了し、ウラジオストクからモスクワまでの全長約9,300kmが1929年の電化工事以来、73年ぶりに全線完全電化(2002年12月25日)した。電化工事を終え、12月25日に供用されたのはルジノ駅をはさむ175kmの区間。これで1993年に始まったハバロフスクとウスリースク間の極東区間電化工事が完了し、1960年代に電化されていたウスリースク−ウラジオストク区間とつながった。電化の最大の目的はスピードアップ、鉄道省によると一列車による輸送貨物の上限重量も6,000トンとこれまでに比べ倍増する。現在の鉄道関係者の関心事は朝鮮半島の南北縦断鉄道との連結計画。しかし、北朝鮮の核開発疑惑のあおりで停滞が心配されている。イタル・タス通信によると、ルジノ駅での記念式典には韓国の建設交通省、北朝鮮の鉄道省高官も出席。ロシアのファデーエフ鉄道相は「連結は政治ではなく経済の問題だ」と連結推進を訴えた。 (「朝日新聞」、2002年12月26日=地図も) |
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