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中国・昆明〜タイ・バンコクを
結ぶ道路実現化へ

 中国からタイへの最短ルートとなる道路が、ラオス国内の未整備区間の資金調達の目途が立ったため、実現する見通しとなった(左記地図参照)。この道路は中国南部の雲南省・昆明からラオスを通ってタイ北部のチェンライ県(参照:本欄「タイのアジアハイウェイ・ルート図」)に至る。すでに中国とタイの国内道路は整備済みだが、ラオス北西部のボケオ県の約250kmが未整備であった。中国南部と東南アジアを結ぶ道路はアジア開発銀行(ADB)が主導しているメコン川流域総合開発計画の中核プロジェクトになっている。工事は中国の建設会社が担当し、2007年までに完成予定。

 (参照):本欄「インドシナ、「東西・南北」道路整備へ

 (参照):本欄「
インドシナ・東西南北回廊


≪ラオス国内の道路整備区間≫

≪映像撮影日:2006年12月(C):IHCC≫
(※デジカメ撮影のため画像を拡大すると画質が落ちます)

 中国からタイへの最短ルートとなる道路が、ラオス国内の未整備区間の資金調達の目途が立ったため、実現する見通しとなった。この道路は中国南部の雲南省・昆明からラオスを通ってタイ北部のチェンライ県に至る。すでに中国とタイの国内道路は整備済みだが、ラオス北西部のボケオ県の約250kmが未整備であった。映像はラオス国内の工事が完工・供用した区間と、最前線の道路工事現場(撮影:2006年12月、(C):IHCC)


 ■中国・昆民〜ミャンマー経由〜バングラデシュ・道路

 中国・昆民からミャンマーのマンダレーを経由してバングラデシュのダッカに至る基幹道路の建設が動きだそうとしている。バングラデシュとミャンマー間を結ぶ幹線道路(アジアハイウェイ)は(この間大規模河川が多いため)ーー、これといったものはない。そのため両国は2国間を結ぶ道路整備に合意し、ミャンマー側では国境までの27kmが建設される。

 この動きに対して、中国は昆民からミャンマーへの接続をかつて試みたが、ミャンマー側から拒絶されている。中国は2006年6月、バングラデシュに対し、3国を連結する道路建設に向け協力を要請している。これを受けて、3国間における協議が実現しそうである。

 (参照):本欄「バングラディシュの道路状況


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 (参照サイト):「UN ESCAP-Asian Highway」(Route Map)
 (参照サイト):「
UN ESCAP-Asian Highway」(Home Page)


【メコン川流域閣僚会議】
日・米欧など民間外資誘致を確認

 中国南部の昆明からベトナムに注ぐメコン川流域の開発を目指し、中国やタイなど流域の6カ国は中国・雲南省・大理で「大メコン圏(GMS)経済協力閣僚会議」を開催した(2003年9月19日)。会議には財務相ら各国の経済担当閣僚が出席したほか、域外の民間企業が初めて参加した。閉幕後に発表した共同声明では、域外企業を含めた民間部門の重要性を強調。2004年初めに官民合同のハイレベル協議を開催することで合意した。

 【GMS経済協力計画】 1992年にADB(アジア開発銀行)主導で発足。域内の交通整備や貿易・投資の促進などを総額20億ドルを投じる計画。日本はラオスとタイを結ぶ「第2メコン橋」などを支援(参照:本欄「インドシナ3カ国の道路整備状況)。2002年には初のGMSが開催され、電力取引の拡大、観光分野での協力促進などが合意された。中国はインフラ整備などの協力策を打ち出している。

 :同地域における近年の鉄道整備計画については、本欄の「東南アジアの在来鉄道整備状況」を参照)


  《参照サイト》:「UN ESCAP/Trans-Asian Railway Map
  《参照サイト》:「
UN ESCAP/Trans-Asian Railway」(Home Page)
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Committee for Promotion of International Highway Project   Northeast Asian Development Forum