韓国高速鉄道の全国ルート
(計画案)

(参照):本欄「ソウル近郊の鉄道網」(地図)

(参照):本欄「
京釜・湖南高速鉄道の分岐駅」(清州・五松)


 【韓国高速鉄道の運行仕様】

 2004年4月に開通が予定される韓国高速鉄道の運行仕様等が明らかになった。それによると、ソウルを起点にした平日では、@「京釜線」が66便、A「湖南線」が22便(合計88便(註1)。週末と休日が92便となる。したがって、「京釜線」が15〜20分、「湖南線」が40分間隔の運行となる。一方、「ソウル〜釜山」間の高速鉄道が開通することによって、従来の特急である「セマウル」「無窮花」などの運行量は現行の25%ほどに減便される。ところで、この京釜高速鉄道は「ソウル〜釜山」間の全線が開通する2010年前後までは、「大邱〜釜山」間は在来線を走行する。したがってこの区間は、従来からの@普通列車A特急(25%に減便)B貨物列車--などが輻輳して走ることになる。果たして、15〜20分間隔で高速鉄道が運行できるのであろうか註2

 註1本格営業に入った最終的な運行本数は片道64便(上下線128便)と大幅な減便となった。)

 註2この「京釜高速鉄道」は全線が開通するまで、高速運行は「ソウル〜大邱」間にして、「大邱〜釜山」間の輸送は特急列車の運行頻度を増便して輸送したほうが、「京釜線」全体からみた総合輸送量という観点からは、望ましいように思われる。わが国の「東北」「上越」新幹線においても、当初、「大宮〜東京」間は在来線を使用していた。検討の価値はあろうかと思われるが。)

 (参照):本欄「
韓国高速鉄道(KTX)の運行状況

 また一方の「湖南高速鉄道」との分岐駅については三つほどが考えられているようだ。その手始めに2004年4月の「湖南線」乗り入れは在来線の「大田」駅から行われる。そのほかの候補地として、「五松」駅、「天安」駅などがある。その他にも、「湖南高速鉄道」発着駅をソウル市内の江南地域に開設するか否、また従来からの停車駅に加え、水原・金泉・蔚山などが駅誘致を行っている。

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