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≪原料炭・鉄鉱石価格交渉ー2011年≫

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【2012年】
≪鉄鉱石≫ |

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【1-3月期】
◆豪の鉄鉱石13%安に 1〜3月、鋼材価格下落も
2012年1〜3月期の豪州産の鉄鉱石価格が11年10〜12月期より約13%安い1トン145ドル程度となりそうだ。前四半期と比べて大幅に下がるのは10年10〜12月期以来、5四半期ぶり。鋼材の過剰生産に伴い中国による調達量が減り、スポット価格が下落しているため。原料用石炭(原料炭)の値下がりもほぼ確実で、今後は鋼材価格が焦点となる。日本の鉄鋼会社が長期契約に基づいて調達する鉄鉱石価格は四半期ごとに一定期間のスポット価格を基準に決める。スポット価格は一時期、中国勢の需要拡大により高騰。長期契約に基づく値段も4〜6月期は171jと過去最高値をつけ、7〜9月期もほぼ横ばいの169ドルだった。ーー(「日本経済新聞」、2011年11月30日)
≪原料炭≫
【1-3月期】
◆原料炭価格18%安で合意 1〜3月、鉄鋼大手と英資源会社
日本の鉄鋼大手と英資源大手アングロ・アメリカンは2012年1〜3月期の原料用石炭(原料炭)の価格を1トンあたり235ドルとすることで合意した。11年10〜12月期と比べて約18%安くなる。鉄鉱石も約13%安い145ドル程度で決まる見通しだ。鉄鋼主原料の価格決着を受け、自動車や造船など大口需要家との11年度下期の鋼材価格交渉が本格化する。アングロと決着したのは大型高炉の操業に適した高品位石炭。11年4〜6月期は過去最高の330ドルをつけた。その後は炭鉱の復旧や中国の減産で価格は下落傾向が続いており、3四半期連続で値下がりすることになる。ただ前年同期と比べると約4%高い。ーー(「日本経済新聞」、2011年12月15日)
【2011年10-12月期】
◆10〜12月の鉄鉱石価格、最高値レベル続く
鉄鉱石の10〜12月積み価格は、豪州船積み価格(粉鉱石)で1トン当たり166〜167jとなる公算が強まった。今期(7〜9月)積みに比べ1〜2ドル程度の値下がりとなるが、依然として過去最高値圏にはりついた状態が続く。一方、原料炭は9月から交渉が始まるが、7〜9月積み(コークス主原料の強粘結炭で1トン当たり315j)に対し修正安となる見通しだ。--(出所:日刊「鉄鋼新聞」、2011年8月25日)
(※日本の鉄鋼各社は英資源大手アングロ・アメリカンと10〜12月期の原料用石炭(原料炭)価格について、1トン285ドルで合意した。)
【7-9月期】
◆鉄鉱石価格170ドル前後で合意、前期横ばい
日本の鉄鋼大手と資源大手が、7〜9月期の鉄鉱石輸入価格を、過去最高となった4〜6月とほぼ横ばいの1トンあたり170ドル前後とすることで大筋合意した。鋼材の原料となる石炭は、4〜6月より1割ほど高い1トンあたり315ドル前後となる見通しだ。中国など新興国での鋼材需要が伸び続けており、原料価格が高止まりしている。日本の鉄鋼各社は鋼材価格を昨年度下期(2010年10月〜11年3月)と比べ約2割の引き上げとなる1トンあたり1万5000円以上の値上げを自動車メーカーなどと交渉している。自動車各社は、東日本大震災による生産減もあって大幅値上げには強く反対している。--(出所:「読売新聞」、2011年6月8日)
【4-6月期】
◆豪英系・BHP、高級原料炭、時価決め通告
鉄鉱石世界最大手ヴァーレのジョゼ・マルティンス営業・戦略担当取締役は、日本の大手鉄鋼メーカーなど大口顧客に対する4月以降の鉄鉱石の販売価格について「(1〜3月の)現状と比べ20%程度上昇する」との見通しを示した。鉄鉱石価格が20%上昇すれば2010年7〜9月を上回り、過去最高水準になる見通し。ヴァーレは昨年4月から、従来1年単位だった大口顧客への販売価格を四半期単位で決める方式に変更した。4〜6月の価格は昨年12月から今年2月までのスポット市場の価格に連動して決まる。ーー(「日本経済新聞」、2011年2月27日)
(参照サイト)
:「鋼材値上げ交渉難航もー鉄鋼業者、需要家震災で」(「日本経済新聞」、2011年3月19日付)
:「鉄鋼原料、高騰で有効活用:鋼材値上げ、理解促す」(「日本経済新聞」、2011年3月6日付)
≪原料炭≫
【10-12月期】
◆鉄鋼各社、原料炭10%安で合意 英資源大手と
日本の鉄鋼各社は英資源大手アングロ・アメリカンと10〜12月期の原料用石炭(原料炭)価格について、1トン285ドルで合意した。7〜9月期より約10%安く、2四半期連続で下がる。豪英BHPビリトンが求めていた値決め期間の短縮については、同社の一部要求を受け入れた。原料炭価格について鉄鋼各社はこれまで、BHPビリトンと資源他社より先に決め、指標とすることが多かった。ただ同社が値決め期間の短縮を要請したことに鉄鋼各社は反発。4〜6月期からは四半期交渉を維持するアングロ・アメリカンとの決着が事実上の指標になりつつある。アングロと合意したのは、大型高炉の操業に適した高品位石炭。産地である豪州北東部の炭鉱などが昨冬の豪雨で冠水した影響で、今年4〜6月期は過去最高の330jとなった。その後は、下落傾向が続いていた。ーー(「日本経済新聞」、2011年9月27日)
【4-6月期】
◆原料炭、5割値上げ・新日鉄と英社合意
新日本製鉄と英資源大手アングロ・アメリカンは4〜6月の原料用石炭(原料炭)価格を1〜3月より約5割高い1d約330jにすることで大筋合意した。原料炭は高炉の中で鉄鉱石を還元するのに使う主要原料。アングロは海上貿易でスイスのエクストラータと並ぶ3位グループ。原料炭価格は2010年度に1年ごとの改定が廃止され、四半期で決まるようになった。これまでの最高価格は2008年度の1d300j。今回はこれを上回った。これまでは原料炭世界最大手の豪英BHPビリトンと新日鉄などが決めた価格が世界の基準になってきた。今回はBHPが4月以降、1ヵ月ごとなど短期改定への見通しを要請しており、コストの頻繁な変動を懸念する鉄鋼大手との交渉が難航している。このためこれまで通り四半期での改定を提示したアングロと先に決着した。今後、BHPや英豪リオ・ティントとも過去最高水準で決まる可能性が高い。ーー(「日本経済新聞」、2011年3月10日)
【1-3月期】
◆豪英系・BHP、高級原料炭、時価決め通告
原料用石炭(原料炭)の値決め期間を巡り、豪英系資源大手BHPビリトンが日本の鉄鋼大手に一部品種を時価で決めるよう通告したことが2月23日、明らかになった。大型高炉の操業に適した最高品質の原料炭価格を輸送船ごとに決めるよう求めている。同社は月次改定も併せて要請。新方式が実現すれば四半期改定だった鉄鋼原料価格が頻繁に変動することになる。
BHPは2011年度が始まる今年4月以降の実施を求めている。既に、使用量の半分以上を月次改定に短縮するようにも通告している。船積みごとの価格改定を求めている最高品質の原料炭の使用割合は製鉄会社によって異なるが、おおむね1〜2割程度のもよう。日本の鉄鋼大手は月2〜3隻の船舶をこれらの原料炭調達に使う見込み。
輸送船は日本の鉄鋼メーカーが手配し、輸送料もメーカー側が負担。豪州から日本までの輸送機関は2週間程度で、通常は積載量6万〜15万d程度の船舶を使っている。2009年度の豪州からの原料炭輸入量は約4370万dで、日本鉄鋼業界の輸入量の約77%を占める。ーー(「日本経済新聞」、2011年2月24日)
◆原料炭は1d225jに、鉄鉱石は142j、原料炭月次値決め
豪英系資源大手BHPビリトンが原料用石炭(原料炭)の価格改定を四半期ごとから月次に短縮するよう求めたことで、鉄鋼各社は原料価格の上昇分の転嫁を需要家に頻繁に要請しなければならなくなる可能性が出てきた。今回と同様、BHPの要請で原料炭の価格改定が四半期ごとに短縮されたのは2010年4〜6月期から。原料炭に続き、鉄鉱石の値決め期間も四半期に短縮された。
鉄鋼主原料である原料炭と鉄鉱石の価格は、新しい値決め方式に移行した2010年度に入ってから10〜12月期を除いて上昇が続いた。その結果、2011年1〜3月期の原料炭は2009年度より74%高い1d225jに、鉄鉱石は同2.6倍の142jーーとなった。ーー(「日本経済新聞」、2011年2月18日)
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