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 その他、中国主要鉄鋼所


 鞍山鋼鉄】(遼寧省)
 
 鞍山鋼鉄は新日鉄から家電用の塗装鋼板生産設備を導入決定(2002年6月)。

 
「鞍山鋼鉄集団」新圧延公司冷延工場の2号「カラーコーティング」鋼板生産ラインが完成した(2003年5月)。年産能力は15万トン。製品は建築や家電用に使用され、各種輸入鋼板の代替品となる。新日鉄から設備導入した。)

 
ドイツの鉄鋼大手「ティッセン・グループ」は2003年から鞍山鋼鉄と合弁で自動車用鋼板の生産(年間生産能力30万トン)を始める。ーー(「日本経済新聞」、2002年11月13日)

 
JFEホールディングスは独ティッセン・クルップと鞍山鋼鉄による自動車用鋼板の中国合弁工場に、材料となる冷延鋼板を2003年春から供給する交渉に入った。ティッセンと鞍山は2003年5月、大連市に溶融亜鉛メッキ鋼板の工業を稼動する。年産40万トンで、このうち8割が自動車用となる。ーー(「日本経済新聞」、2002年11月20日)

 
JFEホールディングス(NKKと川崎製鉄の経営統合会社)は鞍山鋼鉄(遼寧省)と独ティッセン・スチールが2003年夏に、中国で設立する合弁会社に対し、鋼材を供給することが明らかになった。合弁会社は大連で自動車向け鋼板の表面処理を行う工場(年産約40万トン)を稼働する計画。ティッセンは2002年4月、自動車鋼板の研究開発でJFEと提携した。−−(「毎日新聞」、2002年12月12日)

 
中国の鞍山鋼鉄と本渓鋼鉄が経営統合へ

 
中国第2位の鉄鋼メーカー、「鞍山鋼鉄」(遼寧省)と第5位の「本渓鋼鉄」(同)が経営統合に合意したことが明らかになった。2004年上期中にも持ち株会社方式で統合する見通し。中国政府は国有企業の経営体質を強化するため、企業統合を進めており、両社は中国最大級の鉄鋼グループとして生き残りを目指す。「鞍山」と「本渓」の粗鋼生産量は合計で年間約1,600万トン。中国で最大手の「上海宝鋼集団」(上海市、粗鋼生産量は同約1,900万トン)に迫り、世界第9位に浮上する。ーー(「日本経済新聞」、2003年11月27日)

 
≪続報≫鞍山鋼鉄と本渓鋼鉄が合弁

 中国第2位の鉄鋼メーカー、鞍山鋼鉄集団と同5位の本渓鋼鉄集団は2005年8月8日に合弁し、鞍本鋼鉄集団として発足した。両社の2004年度における粗鋼生産量は合計で約1,700万トン。両社はまず販売部門の統一から着手、株式・資産の統合は段階的に進められる。−−(2005年8月)


 《新規・合弁》
 
【東北特殊鋼集団】
遼寧省大連市)

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中国最大、世界でも第5位となる国有特殊鋼メーカー、「東北特殊鋼集団」が発足した。新会社は遼寧省の大連特殊鋼と撫順特殊鋼が2003年に合弁して設立した「遼寧特殊鋼集団」と、黒龍江省の「北満特殊鋼集団」が合弁する形で、持ち株会社を発足した。「東北特殊鋼集団」の資本金は約36億4,417万元(約473億円)、遼寧省政府が27.8%を出資、「撫順特殊鋼」が22.68%、黒龍江省政府が14.52%−−などを出資している。本社は大連市、生産拠点は大連・撫順・チチハル市に置かれる。今後5年以内に年間生産量を特殊鋼の鋼板で328万トン、特殊鋼素材で288万トンまで拡大する。ーー(2004年9月23日)


 本渓鋼鉄】(遼寧省本渓市)
 
 
三菱商事と三菱日立製鉄機械は本渓鋼鉄から鋼板を年に約280万トン生産できる圧延設備を受注した。納期は2005年春。本渓鋼鉄は圧延の前工程である連続鋳造設備を段階的に増強し、鋼板の生産能力を倍増させる。製品は中国内の自動車工場などに供給するほか、一部海外に輸出する模様。−−(「日本経済新聞」、2003年7月5日)

 
韓国・POSCOは中国の大手高炉、本渓鋼鉄(遼寧省)との合弁事業として、年産能力180万トンの普通鋼冷延鋼板ミルを建設する。2005年12月の竣工を予定する。ーー(2003年7月)


 首鋼製鉄集団】(河北省北京市)

 
首鋼集団は製鉄所や関連工場などを河北省秦皇島市など4カ所に全面移転する。移転費用は総額400億元(約5,200億円)にも上るが、北京市政府の財政支援を仰ぐ。「北京五輪」に向け、環境対策の一環でかねてからもち上がっていた。ーー(「中国経営報」、2004年2月2日付)

 
首鋼製鉄の移転問題進展状況

 首都・北京の環境汚染対策としてもち上がった首都鋼鉄所の移転問題は、会社側からの正式発表はまだないが現在、国務院の認可を待っている状態だという。移転先として挙がっているのは、河北省・唐山市郊外の小島、「曹妃甸」である。唐山の南方約80kmのところにあり、東西2km、南北1kmの島で、中国北方では唯一の深水港をもつ。計画では2012年までに鉄鋼部門を移転するという。首都鋼鉄はすでに2004年初め、唐山鋼鉄と合弁で新会社を立ち上げ、486億元(約6,300億円)を投じて曹妃甸に生産基地を建設する契約を交わしている。第一期工事部分では年間800万トンの生産が可能。現在の生産基地には電子・電機部門などが残る予定で、海外企業による再開発計画も検討されている。


 
鉄鋼大手の首鋼集団、精錬部門を北京から移転へ 【最新
 
 大手鉄鋼メーカーの首鋼集団は、本部と研究開発機関を北京に残し、精錬加工部門をすべて北京から移転する計画だ。北京市第12期人民代表大会第3回会議で1月25日に明らかになった。精錬部門の移転先は、河北省唐山市ラン南県の渤海湾に面する工業区・曹妃甸。2010年をめどにすべて移転する。北京市順義区に年産170万トン級の冷延鋼板生産ラインを、曹妃甸に800万トン規模の大型の鉄鋼生産拠点をそれぞれ設立する計画だ。
ーー(「中国人民網」、2005年1月26日)

 ●中国鉄鋼業界、再編が加速 首都鋼鉄、中堅を買収

 中国の鉄鋼メーカーの再編が本格化してきた。首都鋼鉄集団(北京市)が中堅の長治鋼鉄(山西省)を買収。鉄鋼大手の首都鋼鉄は8月8日、中堅で建築鋼材が主力の長治鋼鉄の株式90%を5億元(約70億円)で取得することで合意した。長治鋼鉄は近く「首鋼長治鋼鉄集団」に名称変更する。首都鋼鉄は190億元(約2660億円)を投じて、鋼材の年産規模を2012年までに現在の2倍強に当たる600万トンに引き上げる計画。
ーー(「日本経済新聞」、2009年8月19日)


 【河北省・曹妃甸工業開発区】
   
≪製鉄所・石油石炭・LNG基地・造船所≫

  (参照):本欄「河北省・曹妃甸工業開発区」≪製鉄所・石油石炭・LNG基地・造船所≫

 ●北京・首鋼集団の精錬施設、5年以内に市外移転へ


△曹妃甸全景(唐山市規格局)


 
国家発展改革委員会はこのほど、大手鉄鋼メーカーの首鋼集団による減産・工場移転・構造調整・環境整備の実施プランを原則的に承認した。また、首鋼集団の移転先として、河北省唐山市の工業区・曹妃甸に世界先端レベルの鉄鋼の合同生産基地を設立する計画も承認している。規模・系統性ともに国内史上最高クラスの大型企業移転プロジェクトがスタートする。国家発展改革委員会によると、首鋼集団は北京地域の鉄鋼生産能力を2007年までに段階的に400万トン縮小し、過渡的措置として北京市石景山地域に400万トンの鉄鋼生産設備を残す。その間、正常な生産活動を確保するため、焼結設備2台、コークス炉3基の運転を暫時継続する。2010年末までに、北京市石景山地域の精錬施設、熱間圧延施設の運転をすべて停止させ、首鋼集団の本部と研究部門、および環境に負担のない営業・物流などの部門のみを残す。石景山地域の鉄鋼関連施設については、運転停止・移転作業の2008年までの早期完了を目指す。首鋼集団の朱継民会長によると、同集団は2010年、国際競争力のある世界先端レベルの鋼鉄製品生産工場(800万トン規模)を曹妃甸に建設する計画。ーー(「中国人民網」、2005年3月1日)

 首鋼集団、唐山鋼鉄集団と曹妃甸港に新製鉄所設立

 首都鋼鉄グループの生産拠点移転と構造調整、環境対策などを進める新会社として、首鋼京唐鋼鉄聯合有限公司が2005年10月22日、河北省唐山市ラン南県曹妃甸港に設立された。新会社は首都鋼鉄総公司が株式(持ち株比率51%)と唐山鋼鉄集団有限公司(同49%)が共同で設立。新拠点の第一鉄鋼工場の生産規模は、銑鉄が年間989万トン、鉄鋼970万トン、鋼材905万トンに達する見通し。熱間圧延板ロール、管材・線材、冷間圧延板ロール、亜鉛メッキ板ロール、塗装鋼板、冷間圧延珪素鋼板、コークスなどを生産する。ーー(2005年10月23日)

 河北・曹妃甸港、国内最大の石炭埠頭を整備へ

河北省の曹妃甸港(唐山市)で建設が進められていた石炭専用埠頭が完成した。曹妃甸港は天津市・塘沽新港と河北省・秦皇島港との間に位置する。周囲の深水路は渤海湾では最大となる36mの水深。同港は水深のやや深い溝状の海域を通じて渤海海峡とつながっているため、天然の良好となっており、同港には25万トン級の船舶も停泊できる。同港石炭専用ふ頭の取扱量は短期目標を5,000万トン、長期目標を1億トンとし、最終的には秦皇島港を上回る2億トンを目指す。ーー(2005年10月)




 
唐山製鉄集団】(河北省唐山市)

 
新日本製鉄は、中国の唐山製鉄集団公司(天津市)から鋼板を着色仕上げする塗装ラインを受注した。年間15万トンの鋼板に塗装できる。ラインは2003年末までに据え付を完了する。−−(「日本経済新聞」、2002年10月2日)


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 馬鞍山鋼鉄】(安徽省)

 ●馬鞍山鋼鉄など、中国4社で豪・BHPと大型提携

 馬鞍山鋼鉄、武漢鋼鉄、唐山鋼鉄、江蘇沙鋼集団など中国の鉄鋼大手4社は、豪州の鉄鋼大手「BHP Billuton」と原料供給に関する大規模な提携を交わした。具体的には、中国の鉄鋼4社とBHPとの間で合弁会社を設立。豪州にある鉄鉱の株式40%を取得する。また年産1,200万トンに達する鉄鉱石の購入権を獲得することでも合意。契約期間は25年間、契約総額は90億ドル規模。
ーー(2004年3月2日)


 広州鋼鉄】(広東省)

 ●広州鋼鉄、南沙に500万トン規模の鉄鋼基地を建設

 広州鋼鉄集団は南沙に500万トン規模の鉄鋼基地を建設し、高品質製品を生産すると発表した。基地は溶融めっきライン2本、電気亜鉛めっきライン1本や、冷間圧延システム2基、高炉3基、幅広厚板工程、形鋼システムなどを備える。敷地面積は1.6km2で、投資総額は48億5000万ドル。建設は3段階に分けて9年間かけて行われ、2014年の完成を目指す。同社の楊永泉副総経理によると、冷間圧延、亜鉛めっき板、カラー塗装板などの事業を行い、市場に参入することが短期的な目標。合弁パートナーである鉄鋼大手のJFEスチールは現在、冷間圧延と2本目の亜鉛めっき板のライン建設において、提携範囲を拡大する考え。
ーー(「日中グローバル経済」、2004年12月16日)

 
(参照):本欄「JFEの中国戦略動向



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