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 欧州鉄鋼の中国戦略動向


 ●ミタルの次なる標的は中国とインド !!
  
  ミタルの野望は果たして中国を呑み込めるか? 
  はたまた"泡"と消えるか !!
  巨大胃袋の中国に入れば、「ミタル」といえども、ただでは済まない・・・
  いかに「ミタル」が巨人といえども、所詮は "寄り合い所帯" の製鉄所 
  
古今・東西、時代の "兆児" "風雲児" が事を大成したことはない !!


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 ◆ミタル、中国で車用鋼板工場 現地企業と合弁で合意

 鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタルは、中国の湖南華菱鋼鉄集団(湖南省)と自動車用鋼板の合弁生産に正式合意した。50億元(約780億円)を投じて、湖南省に生産能力120万トンの工場を建設する。ミタルは上海市で宝鋼集団(上海市)、新日本製鉄と自動車用鋼板を合弁生産しており、新会社は従来事業と競合する形になる。華菱鋼鉄集団傘下の上場企業が6月28日、発表した。湖南省に新会社「華菱アルセロールミタル自動車鋼板」を設立する。資本金は20億元(約310億円)でミタルが33%、華菱鋼鉄集団が33%、同集団傘下の湖南華菱管線が34%出資する。ミタルは華菱管線に約33%出資しており、新会社への実質的な出資比率は約44%となる。工場建設や生産に必要な技術はミタルの仏子会社が供与する。自動車向けの亜鉛メッキ鋼板などを生産予定だが、生産開始時期などは明らかにしていない。
−−(「日本経済新聞」、2008年6月29日)

 ◆中国紙:ミタル・アルセロール合併は中国の脅威

 
世界鉄鋼2位のアルセロールは同1位のミタル・スチールからの買収提案を受け入れることを表明し、両社の合併が決まった。これを受けてミタル・スチールのミタル会長は2006年6月26日、記者会見を開き「次の狙いは巨大マーケットとして成長著しいインドと中国だ」と発言。北京晨報は6月27日付で「合併は中国鉄鋼メーカーの脅威となる」と題して記事を掲載した。北京晨報によると、銀河証券の研究員である田書華氏は「中国の鉄鋼業界は集約度が低く、ミタル・スチールは中国に野心たっぷりだ」とコメント。さらに「合併してできる会社と中国鉄鋼メーカーとは競争関係にあり、大きなプレッシャーだ」「合併は中国鉄鋼メーカーにとって危険信号と言える。中国鉄鋼業界は再編を加速させる必要がある」と主張している。6月27日付の証券日報によると、天相投資顧問有限公司の梁銘超氏は「中国の粗鋼生産量は世界全体の30%、販売量は40%に達している。しかしミタル・スチールにとって中国は系統的な影響力がまだ及んでおらず、前途有望な市場だ」と指摘している。なお、ミタル・スチールは2005年7月、湖南省の鉄鋼メーカー「華菱集団」の子会社の株式36.67%を取得。アルセロールは2006年2月、山東省の鉄鋼メーカー「莱蕪鋼鉄集団」の株式38.41%を譲り受けた。ーー(「中国情報局」、2006念6月27日)




 【アルセロール、上海宝山と合弁設立】
 
鉄鋼世界最大手のアルセロール(本社:ルクセンブルク)は、中国の鉄鋼最大手である上海宝山鋼鉄と、自動車用鋼板加工の合弁企業設立で合意した(2003年7月28日)。合弁により、対中進出を加速している欧州自動車メーカーへの納入を拡大する。新会社の工場は上海郊外に設立。アルセロールが技術供与するかたちで、自動車向けレーザー溶接鋼板を2004年後半から生産する。当初は年間200万枚の生産を予定。合弁相手の宝山鋼鉄は新日本製鉄と自動車用鋼板の合弁事業で基本合意したばかり。同事業にはアルセロールも参加する方向で調整中。−−(「日本経済新聞」、2003年7月29日付・要約)


 
【新日鉄など3社、中国での鋼板生産合弁設立に調印】 
 新日本製鉄と鉄鋼世界最大手のアルセロール(ルクセンブルク)、中国最大手の上海宝山鋼鉄は12月23日、上海市内のホテルで、中国での自動車向け高級鋼板を製造する合弁会社の設立契約に調印した。宝山鋼鉄が2005年5月の稼働を目指して上海市内に建設中の工場を共同で運営する。3社の合弁事業への投資総額は65億元(約845億円)で、中国鉄鋼業界の合弁事業では最大規模。資本金は30億元。新工場は年間で自動車用の冷延鋼板90万トン、亜鉛めっき鋼板80万トンの計170万トンを生産する。合弁会社の出資比率は宝山鋼鉄50%、新日鉄38%、アルセロール12%。社長は宝山側が、副社長は新日鉄側が指名、合弁期限は20年となる。
ーー(「日本経済新聞」HP、2003年12月23日)

 【LNMが中国進出、遼寧省に冷延鋼板工場】 【最新】
 鉄鋼世界2位のLNMグループ(オランダ)は中国・遼寧省に自動車や家電製品向けの冷延鋼板工場を建設する。2006年からの生産を開始。遼寧省との合意によると、同省・営口市の開発区に建設、生産能力は年産40万トン。出資比率などはまだ未決定。なお、同社はカザフスタンやルーマニアなどから中国へ、年間200万トンの鉄鋼製品を輸出しており、これらに表面処理を施し製品にするとの指摘もある。
−−(2004年1月)



 
≪欧州鉄鋼業績≫

 【アルセロール】 2005年1月〜6月

 
欧州鉄鋼最大手・アルセロールの2005年1月〜6月における売上高は167億7,800万ユーロ(2兆2,500億円、同15%増)純利益は19億3,700万ユーロ約2,600億円、前年同期比124%増)ーーであった。


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