北京市など1,000cc以下の走行規制を解除

 北京市政府は2006年4月1日から排気量1,000cc以下の車両に対して実施していた走行制限を解除した。これにより、小排気量の乗用車が長安街および二環路、三環路の本線で走行できるようになった。また、武漢市も4月1日から長江大橋、江漢一橋の小排気量車の走行制限を取り消した。1,300cc以下の小排気量バスも長江大橋を走行できるようになった。3月15日には上海市が小排気量乗用車の交通規制を解除している。1998年から北京市は排気量1,000cc以下の車両の長安街での走行を規制してきた。その後、全国の84都市で相次いで小排気量車の走行制限が実施された。なお、広州市政府などは「詳細な弁法が出てから施行する」としている。

 ◆長安スズキの「アルト」(奥拓)が念願の北京・長安街を走る

 
4月1日からの小型乗用車(1,000cc以下)の主要都市の市街地走行が許可されたのを受けて、早速、「長安スズキ」の「アルト」(奥拓:800cc=写真参照)が北京市長安街に姿を現した。中国政府の大型排気量車の消費税率の引き上げを受けて、今後、小型車の需要は高まると見られる。



(写真撮影(C):IHCC、2003年10月)
 北京市は1998年から排気量1,000cc以下の車両の長安街および二環路、三環路での走行を規制してきた。現在はほぼ廃車されつつある北京市名物の赤い「タクシー」は従来から「一汽天津夏利」製の「シャレ−ド」(夏利、1,300cc)が主であった。今後はこの「夏利」より小型の800ccクラスとなる「長安スズキ」の「アルト」(奥拓)や「奇瑞」の「QQ」、「上海五菱通用」の「スパーク」ーーなどが北京市街地を走行することになる。



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