中朝石油パイプライン、全長約400km

 中朝石油パイプライン左記の図参照)は1972年に、中朝両国により建設に合意。74年2月に建設に着工、75年末に完成、76年1月に開通した。このパイプライン建設の動機付けとして、72年のニクソン米大統領の電撃的な訪中による、北朝鮮側の中国に対する安全補償の代価的な要素が挙げられる。このパイプラインの起点は、中国・黒竜江省の大慶油田から長春を経由して、遼寧省の鉄嶺で分岐し丹東まで延伸、そこから鴨緑江の川底をパイプライン(径40cm)を敷設して(写真参照、対岸の北朝鮮・新義州を経て平安北道・安州まで輸送されている。途中、中国側の撫順と丹東に製油所があり、終点の安州にも製油所が設けられている。中国の鉄嶺から北朝鮮の安州までの全長は約400kmほどである。
(本稿の内容〔上記の図も〕は、「読売新聞」、2003年12月14日付を参考にしました。)


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