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4.京丹国際高速道路の早期建設 瀋大高速道路が完成された後、すでに顕著な経済効果が見られ、遼寧省は今世紀末以前に好機をとらえて、高速道路の建設を早めなければならないと考えている。“一環四射”(一つの環状線と四つの放射線)の主要幹線高速道路網の形成である。 一環というのは、瀋陽市を取り囲む高速道路であり、四射とは京丹国際高速道路の瀋陽(桃仙)〜丹東、また瀋陽〜山海関、瀋陽〜四平およびすでに完成された瀋大(瀋陽〜大連)高速道路のことをいう。 現在、瀋陽(桃仙)〜本渓(南芬)の区間は早い速度で施工中である(既に供用中)。瀋陽〜本渓間の1級自動車道路は全長75km、中国では最初にアジア開発銀行の借款にて建設される道路であり、国内入札区域は(瀋陽〜本渓間)1995年10月に竣工、また国際入札区域(本渓〜南芬間)は1996年10月に竣工した。 交通部は遼寧省で建設される3本の高速道路を“第8期5カ年計画”期間中の重点プロジエクトとし、総延長210kmに達する。瀋陽経由迂回高速道路と藩陽一本渓間、1級自動車専用道路以外には、藩陽〜鉄嶺高速道路が着工する予定であり(瀋陽〜丹東間は2002年8月に全線開通)、第8期5カ年計画の末までの遼寧省の高速道路総延長は596kmに達する見込みである(2000年現在の高速道路総延長は1,068kmに達している。将来的には1,500kmの高速道路網となる)。 結語中国の道路交通状況について極めて簡単な紹介をしたが、時間の経過とともに中国のインフラ建設の速度の速さに驚嘆する。ほぼ5年単位で高速道路の建設区間は完工するようだ(したがって、各工事区間の予定供用時期の把握は遅れることになる)。 最後に国際ハイウエイプロジエクト構想の実施は、“人類の発展と平和”に多大な貢献をするものと認識している。国際ハイウエイ構想は、第一段階で東アジア・ハイウエイを取り上げており、京丹国際ハイウエイは、東アジア・ハイウエイの一部分である。 この高速道路は、中国の首都・北京と東北各主要都市を結ぶ幹線道路である。この高速道路の完成は、中国の二つの発達地区の遼東半島と京津塘経済開発地区および、中国・朝鮮半島・日本とを緊密に連結するものである。そしてこの地区内外の物資輸送と貿易の発展のために優れた条件を創出するものである。 中国には古代から一本のシルクロードがあり、対外経済文化交流史に輝かしい一項を残してきた。新しい国際ハイウエイの誕生は、各国人民の友誼の連帯として、人類にさらに美しい明日をもたらすであろう。 (参照):「遼寧省の高速道路完工区間」(写真) 【備考】 朝鮮半島と中国東北地域の物流交易
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