河北省(北京ー天津ー塘沽)沿線地図

-

(出所:「河北省地図」、中国地図出版編制出版発行、1999年版)

(画面をクリックすると「天津経済技術開発区」の位置図と規格図が表示します)

「北京〜天津」間在来線沿線状況

 ▼ (C):IHCC、映像撮影:2005年12月)
(※デジカメ撮影のため画像を拡大すると画質が落ちます)

 京津塘高速道路が拡幅

 1988年に工事が始められ、1993年に全線開通した「京津塘高速道路」も中国経済の発展とともに、今や通行量もキャパシティーを超え、交通渋滞をもたらすほどになってきた。高速道路を時速100km/h以上で走行できたのも、今では遠い昔の話になりつつあるようだ。「京津塘高速道路」の2001年における日交通量は約1.69万台、その後、2003年には同2.08万台となり、2004年は2.66万台に達する。またピーク時には12万台にも達するという。そのため、天津市などでは、2005年にも全長146kmに及ぶ上下8車線からなる「北京―天津」間の第2高速道路の建設を開始する。さらにこの高速道路に並行するかたちで、「北京〜天津」間を結ぶ高速鉄道も敷設する計画も立案されている。なお、この「京津塘高速道路」より早期に開通(1990年9月)した「瀋大(瀋陽〜大連)高速道路」(遼寧省)もやはり、交通量の増大から上下8車線への拡幅工事が施工され、2004年8月末に開通している

 京津第二高速(北京寄り区間)が設計完了
 北京〜天津〜塘沽を結ぶ第二高速道路の工事(北京寄り区間)が2005年早々にも開始される。同プロジェクトはすでに設計調査が完了した。同路線は北京市朝陽区で五環路に接続し、東南方面に南下し、天津市武清区と境を接する全長34.47km、設計最高時速は120km/h。

 ●北京〜天津第2高速道路2005年5月着工

 北京と天津を結ぶ2本目の高速道路、「京津第2高速道路」が2005年5月に着工された
(写真「上」参照:在来線と並行して走る「北京〜天津」間第2高速道路の高架=(C):IHCC、2005年12月撮影)。2008年の北京五輪大会前までに完成の予定。これまでに北京区間の測量が終わっている。この区間は長さ34.47q、4つの立体交差橋を建設する。上下各4車線、設計走行時速120q/h、幅員100m。「北京〜天津」間における交通事情を改善するため、第2高速道路を建設するほか、開通から10年余りがすぎた京津塘高速道路も近く大規模改修を行う。さらに京津道路(国道103号線)の改修も始める。 


 ≪【「北京〜天津」間、第2高速道路

 ■「北京〜天津」間を直通で結ぶ2本目の高速道路が開通

北京と天津を直通で結ぶ2本目の高速道路―京津高速道路が2008年7月16日、正式に開通した写真参照)。同高速道路は北京市の第5環状道路にある化工橋と、天津市の東疆港区を結び、全長は147km。主要路線は片側4車線ずつの8車線となっている。ーー(2008年7月17日)

 「北京〜天津」間、第2高速道路が着工 

 北京市天津市塘沽区を結ぶ「京津塘」第2高速道路が2005年6月16日に着工した。このほか、天津市中心部と同市薊県を結ぶ津薊高速道路延長線が年内に、「北京〜天津」都市間鉄道も6月中に着工する予定(写真参照:在来線と並行して走る「北京〜天津」間高速鉄道の高架と見られる=(C):IHCC、2005年12月撮影)。北京・天津間の移動所要時間は、2007年末までに大幅に短縮される見通し。また中国・交通部は将来的に、「北京〜天津」間に3本目の高速道路を建設し、24本の高速自動車道と連絡させる方針を決定した。「京津塘」第2高速道路は総延長177.8km、うち北京区間は33.8km、天津区間は144km。07年末までの本体工事完了、08年の北京五輪開催までの全線開通を目指す。ーー(2005年6月)


 ≪「京津城際線」高速鉄道≫

 ■
北京・天津間の高速鉄道建設、出資プランが確定

 鉄道部と北京・天津の両市政府は2005年3月3日、両市を結ぶ新鉄道システム「京津城際線」の建設指導会議を開いた。会議後、劉志軍・鉄道部長と両市の市長が議事録に署名し、出資分担について鉄道部と天津市を各26億元とし、北京市は市内の土地収用・立ち退き費用を担う事で合意した。「京津城際線」は全長115kmで、時速200km/hでの走行も可能な設計だ。建設期間は2005年7月から2007年12月で、2008年7月の運行開始を予定している。
ーー(2005年3月4日)

 ■「京津城際線」全線、北京五輪までに運行開始

 北京市と天津市を結ぶ高速鉄道、「京津城際線」のうち、天津市区間の軌道全線が2007年12月16日に完工した。同路線は、北京南駅の東端を起点に並行する北京・山海関の線の至玉蜒橋を通過して、北京市内の二環路・三環路・四環路・五環路を跨ぎ、亦荘、永楽を通過して天津に至る(全長115.2km)。設計速度は最高300km/h、最小発車時間は3分間隔、時間当たりの最大運行便数は20編成、最大輸送定員は900人ーーなど。北京と天津間を30分以内で結ぶ。総投資額はの133.24億元、2005年7月4日から工事を開始、2008年の上半期に総合的な試験走行を始め、8月1日開催の北京五輪開幕までに営業開始する。ーー(2007年12月16日)

 ■「北京−天津」都市間鉄道、時速200キロの速度調整へ

「北京−天津」都市間鉄道は2008年2月21日、時速200キロにまでスピードを上げる4回目の速度調整を開始した。今後も時速300キロ以上を目指して徐々にスピード調整が図られる。この調整データを基に運行間隔は3分以上あけることになった。北京南駅から1時間以内で天津塘沽駅に到着できる。
ーー(2008年2月22日)

 ■「北京−天津」(京津城際鉄道)高速鉄道が開業

 北京と天津を結ぶ高速鉄道の京津城際鉄道が2008年8月1日、開業した。同線を走る列車は、中国の他の高速列車と同様に「和諧号」と呼ばれる。写真は同線に導入された「CRH2−300」型車両。日本の新幹線E2系車両をベースにした「CRH2」を中国が改良し、時速350km/hでの営業運転を可能にした。E2系の営業速度は最高で時速275km/h、CRH2はkm/h。中国新聞社は外国の技術を消化吸収した時速200km/hの車両をベースに、中国の開発、設計、製造により、世界最先端の時速300km/hの車両を完成したと説明。ーー(2008年8月1日)



 (参照):本欄「天津市:2007年までに「高速鉄道」開業 !!

 (参照):本欄「
瀋大高速道路が新たに改造・開通

Home

-



 (C) International Highway Construction Corp.,  
Committee for Promotion of International Highway Project   Northeast Asian Development Forum