全630kmの高速道路を完工予定
▽夜のラッシュ時における北京市内・2環路
現在、北京市ではおよそ300kmにわたる高速道路が完工している。2005年までにさらに2本の高速環状線(5・6環状線=北京市内の環状線については原則「無料」となっている)と8本の放射線道路を開通させる予定である。なお、先ごろ、「東西五環路」が開通した。今回終了した第二期、第三工事と、2001年9月に竣工した第一期工事部分を合わせると、「五環路」は全体の60%が完成したことになる(その後、「五環路」は2003年10月末に全線が開通)。したがって、毎年およそ80kmにおよぶ高速道路が建設されることになる。最近では、北京市民の自動車保有台数は全国でもトップにあり、北京周辺の交通量は増加の一途にある(参照:本欄「北京市、交通管制システム導入を計画」)。そのため、高速道路の収益は十分に見込まれる。北京市によると、京承路(北京〜承特)の第2期、3期工事には、BOT(Built-Operate-Transufer)方式が導入されるという。それ以外に、第6環状線、京開路などの高速道路運営権譲渡の準備もすすめている。2005年までの期限内に計画の全630kmにおよぶ高速道路を完工させる予定である。
≪北京市内の高速道路走行状況≫
▼ (C):IHCC、映像撮影:2005年12月)
(※デジカメ撮影のため画像を拡大すると画質が落ちます)
【北京:CBD計画】 北京政府は東部の中心地帯に中心業務地区(CBD=左記の写真参照)の建設計画を進めている。建設予定地は各国大使館や国貿、京広、嘉里などのオフィスビルに近く、東は東大橋から西は西大望路まで、北は朝陽門外大街から南は建国門外大街までの約4km2の区域。現在世界上位500社の企業のうち120社以上がCBDに進出している。北京政府は今回このCBDを建設・拡張するにあたって「市政優先」をスローガンにし、CBDの周囲4km2の交通、緑化、ネットワークなどのインフラ整備に重点をおいている。予定では2008年までに、CBDの第1期工事、国貿3期、北京財富中心、中国央視大廈、国際新城などが完成する見込み。なお最近、北京で最も高いビルとなる「銀泰センター」(高さ249.9m=参照:「人民網」HP)の、メインタワーの建設工事が始まり、鉄筋構造の第1段階の組立てが完了。
銀泰センターはCBDの中心部分に建設され、北は長安街に面し、東は三環路に続く。国貿の立体交差橋の一角を占め、貿易センタービルである「国貿大厦」とは道路をはさんで向かい合っている(参照:「CBD地区の地図」(非公開))。
北京市郊外の道路整備状況
(写真出所:北京市道路局・HP)

▲通州区・宋郎路改修工事 |

▲路西路改修工事(2級公路) |

▲国道111号線(立水橋〜頭寿鎮) |

▲国道111号線(北太平庄〜大柳樹環島) |
(参照:本欄「北京市内の高速道路と市街道路」(2001年12月)
(参照:本欄「北京市内の幹線道路・交通機器・駐車状況」(2002年12月)
(参照:本欄「北京市街地の幹線道路(その2)」(2002年12月)
(参照:本欄「北京市内の道路状況」(1997年9月)
(参照:本欄「北京市内の四環路」(写真・非公開)
(参照:本欄「北京市内の五環路」(写真・非公開)
【Special
Report】
(参照:本欄「都市内環状道路を利用した「モノレール」軌道を」
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