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■九州新幹線開業1年、博多―熊本896万人が利用
九州旅客鉄道(JR九州)は3月12日、全線開業1周年を迎えた九州新幹線鹿児島ルートの初年度(2011年3月12日〜12年3月11日)の利用実績を発表した。新規開業した博多―熊本間の累計数は在来線特急だった前年同期に比べて37%増の896万1千人で、目標の40%増にわずかに届かなかった。一部区間が先行開業していた熊本―鹿児島中央間は65%増の514万2千人と、40%増の目標を大幅に上回った。博多―熊本間の乗車率(座席数に占める利用者の割合)は全車種平均で42%。「みずほ」など新大阪との直通列車が59%、九州内だけを走る「さくら」が43%、各駅停車の「つばめ」が27%と直通列車の人気が際立った。ーー(「日本経済新聞」、2012年3月12日)
■九州新幹線、2011年3月12日全線開業へ
来年春の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業日が3月12日になる見通しになった。JR関係者が明らかにした。開業と同時に始まる新大阪―鹿児島中央間の直通運転には、すでに運行が決まっている「さくら」(所要時間約4時間)に加え、航空機との競争を意識し、停車駅を絞って最速3時間47分で結ぶ列車を新たに設定する。名称についてJR側は、かつて東京と九州方面を結び、ブルートレインとして活躍した「みずほ」で最終調整している。JR関係者によると、開業は、JR各社の春のダイヤ改正に合わせて行われる予定。国土交通省の調査では、2007年度に関西から鹿児島に行った人の85%が航空機を利用しており、JR側は、圧倒的な占有率を持つ航空機への対抗策として、4時間を切る<看板列車>が不可欠と判断した。「さくら」「みずほ」の違いは、東海道・山陽新幹線の「ひかり」「のぞみ」の関係と同じになる。「みずほ」は、1961年から94年まで東京―熊本間などを結んだ寝台特急の名称。「さくら」と同じ最新型「N700系」をベースにした車両を使用する。「のぞみ」と同様、山陽新幹線では少なくとも新神戸、岡山、広島、小倉に停車し、九州新幹線では、博多を出発すると、熊本以外は停車しない見込み。「さくら」は約1時間に1本の設定予定だが、「みずほ」の運行はさらに限定的になるとみられる。ーー(「読売新聞」、2010年8月24日)
◇「みずほ」新鳥栖駅は通過、佐賀知事「残念」
古川知事は定例記者会見で、山陽・九州新幹線直通列車「みずほ」の停車駅に新鳥栖駅が含まれなかったことについて、「速達性を考慮すれば、残念だがやむを得ない。今後は「さくら」の停車要望に集中していきたい」と述べ、同駅での停車本数増に向け、引き続き努力する考えを示した。「みずほ」は新大阪―鹿児島中央間(所要時間3時間45分)で1日4往復運行し、九州での停車駅は小倉、博多、熊本、鹿児島中央の4駅で決まった。県はこれまで、新大阪―鹿児島中央間を結ぶ「みずほ」と「さくら」の新鳥栖駅停車について、「午前〜昼の下りと昼〜夕方の上りは全部、それ以外の時間帯も少なくとも2本に1本を」と要望してきた。ーー(「読売新聞」、2010年10月21日)

△新八代⇔鹿児島中央を運行している800系「つばめ」
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車内・客室

デッキ |
(参照サイト):「九州新幹線平成23年3月12日全線開業」(熊本県庁・HP)
(参照サイト):「2011年3月 九州新幹線全線開業」(鹿児島県観光交流局観光課)
(参照サイト):「2011年3月 九州新幹線全線開業」((財)地域流通経済研究所)

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