”熱烈慶祝” 重慶都市「2号」線
第一期工程開通
≪重慶市 2005年6月18日≫

高架が完成した重慶市内
重慶モノレールは市内の較場口と大堰村(第一期:13.5km)を連結し(参照:本欄「重慶モノレール・概略ルート図」)、2005年6月の開業を目指す。車輛の最高速度は80km/h、表定速度は30km/h。全路線のうち、高架式が83%、そのほかトンネル部が17%となっている。
その地形的な特性から別名、「山城」(山の都)とも呼ばれている重慶市は、その特徴から自ずと公共交通機関の建設にも制約が生じてくる。この特性を生かす工法として、「モノレール」形式と「地下鉄」方式が有力視されている。現在、建設が進められている「2号線」(「較場口〜豊収唄」、全長25km)は「モノレール」(跨座式)方式が用いられているが、「1号線」(「朝天門〜双碑」、全長22km)は「鉄道」(LRT)方式が予定されている(詳細は不明)。そのほか今後、3路線が計画されており、総延長は119kmとなる(参照:本欄「重慶市、将来の鉄道交通体系」)。特に、「モノレール」方式は「地下鉄」形式よりも建設費が低く抑えられ、一般旅客や観光客用の手軽な移動手段として、普及に弾みがかかる可能性を秘めた交通媒体として期待が集まる。
重慶市モノレールの進捗状況=第1期
(2000年〜2005年6月)
●重慶モノレールの架設工事が完了
中国初となる「「重慶モノレール」の架設工事が2003年10月28日完了した。今回、重慶市が採用したのは跨座式「モノレール」で、特殊な地形をもつ重慶市には適している。車輛は日立製作所が設計と生産を担当。車輛の納入は2004年3月の予定。
(参照サイト):「重慶市向けモノレール車両を長春軌道客車から受注」(株)日立製作所
●重慶高架式鉄道の試運転が開始
重慶市・高架モノレールの試運転が2004年6月28日、市民が見守る中初めて行われた(右記の写真参照)。今回導入された車両は、中国では初登場だ。試運転は動物園から楊家坪までの区間で行われ、洗練された車体に多くの市民が足を止めて見入った。
●重慶モノレール、14km区間が開業
重慶市モノレールが2005年6月18日、開業した。中国で初めての本格的なモノレールで全長は19.15km、駅は18ヵ所。うち開業したのは14kmの区間、年末には全線開通する。建設費用は43億元(約560億円)、このうち約20億元(約260億円)が円借款。
≪重慶・モノレール駅構内の様子≫

↓券売機
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↑駅構内のエスカレータ
←プラットフォームは自動扉
(写真:「重慶軌道交通」HPより)
↓非接触型ICカード
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■重慶市、ライトレール2号線に映像広告を計画
重慶市はライトレール2号線の映像広告システムの利用を近く開始する予定のもよう。中国初の旅客情報システム(通称:地下鉄テレビ)を運営するデジタル・メディア・グループ(数碼媒体集団、DMG)によると、ソニー、ユニリーバをはじめとする大手企業100社が同ライトレールで映像広告を載せる予定という。−− (2006年7月) |
【註】
重慶都市軽軌の各路線に関するルートは、本欄:「重慶市、将来の鉄道交通体系」を参照してください。
≪重慶市・軽軌、現在の動き=第2期・3号線≫
(2004年12月〜 )
2003〜2010年前後の軌道交通体系
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【路線識別】 ■ 1号線 ■ 2号線
■ 3号線
(参照):本欄「中国の都市型地下鉄建設進捗状況」
(参照):本欄「都市内環状道路を利用し「モノレール」軌道を」
(参照):本欄「武漢市内のインフラ整備状況」
(参照):本欄「天津市内の交通インフラ整備状況」
(参照):本欄「北京市内の地下鉄整備状況」
●「重慶・軽軌」(CRT・2)のロゴ・マーク
(これからも、よろしくね !!)
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