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近年建設されている長江横断橋の多くは、川底から橋桁までの高さが50〜60mほど確保されており、万トン級クラスの船舶でも、橋梁通過が可能なようにつくられている。しかし比較的初期(1968年)に架けられた「南京長江大橋」の通過には、24mの高さを超えない船舶(4,000トンレベルの船舶に相当、マストやクレーンは装備していない)しか航行できない。特に増水期にはクリアランスの問題は深刻なものとなる(「下」の写真参照=3,000トンクラスの旅客船は航行が可能のようだ。また意外な点は、長江を航行可能な専用の「RORO」船(約300台ほどの乗用車や小型商用車が積載可能)を用いた、自動車の完成車輸送が行われている(参照:本欄「重慶港=九龍坡埠頭」)。
【長江・江蘇区間の船舶航路を「右寄り」に】
中国・交通部は長江の江蘇区間(全長360km)について、船舶の原則「右寄り」運行を取る航路指定を定めた。それによると、川幅500m区間の主要航路を「上り」と「下り」に、それぞれ分離し、「上・下」のそれぞれの航路幅を「200m」とし、その中央の「100m」の航路を「緊急退避帯」とし、この航路の運航を原則禁止している。また、船舶事故などの場合の「過失責任」原則を取り入れるなどーー航路設置標準を「統一的」な基準に改めた。 |
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